伝統的な日本食が健康をつくる。味噌や食べ合わせの意味深さを伝えたい。「おやつ工房 麻の葉」:石井麻里さん


【もっとつながろう!NPO 放送日:2012年8月16日(木)】
FMヨコハマで好評放送中の「THE BREEZE」内コーナー「もっとつながろう!NPO」では、神奈川県内で活動するNPOや市民団体を紹介しています。
24回目の今回は、綾瀬市で伝統的な日本食である、味噌や食べ合わせの調理法と意味深さを伝える「おやつ工房 麻の葉」の代表、石井麻里さんからお話を伺いました。
「おやつ工房 麻の葉」は、『土産土法(どさんどほう)』(=その土地で収穫されたものを、その土地の空気に触れ、その土地の人の調理法で食べること)を伝える活動をしています。
地場食材を使った料理を、旬の食べ方や食べ合わせと共に伝える「どさんどほうのたべもの塾」を定期的に開催。味噌など発酵食品の大切さ、日本食に欠かせない調味料や薬味の意味・理由を伝えてきました。
綾瀬に伝わるおやつ「城址(じょうし)まんじゅう」(綾瀬の味噌を使った地粉の味噌まんじゅう)の教室も小学校で開催しています。

石井さんは「綾瀬の『ふるさと生活技術指導士』という伝承料理を教える方より指導を受けたり、生産者の皆さんから食材や調理法、食べ方を教わりながら活動を進めてきました。今では年5回のたべもの塾や出前出張教室などで『土産土法』を伝えています。協力してくれている仲間が『食を楽しもう』と考えてくれることが嬉しいです」と話しています。

詳しくはポッドキャストをお聞き下さい。


▽「おやつ工房 麻の葉」

https://r.goope.jp/asanoha

この記事はFMヨコハマ「もっとつながろう!NPO」で放送された番組をもとに制作しています。「もっとつながろう!NPO」は7月16日〜8月31日/12月3日〜12月28日の平日毎日放送(12:23頃放送予定)。神奈川県内で活躍するNPOの皆さんの「ありがとう」エピソードを紹介しています。あなたも関わることができることがあるはず!
(協力:一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ