障がいのあるなしにかかわらず、地域で、生まれたときから共に生き共に育てたい。「NPO法人こども応援ネットワーク」:安田 美緒さん


【もっとつながろう!NPO 放送日:2012年12月4日(火)】
FMヨコハマで好評放送中の「THE BREEZE」内コーナー「もっとつながろう!NPO」では、神奈川県内で活動するNPOや市民団体を紹介しています。
37回目の今回は「NPO法人こども応援ネットワーク」の安田 美緒さんからお話を伺いました。
「NPO法人こども応援ネットワーク」は、障がいのあるなしにかかわらず、地域で、生まれたときから共に生き共に育ち、誰もが自分らしく生きることを応援しています。障がい児の余暇活動から始まり、障がいのある子どもの子育てを支援するため、現在は「あそぶ」「そだつ」「くらす」「きづく」という4つのキーワードに沿って事業を展開しています。
安田さんは「お子さんと私たち(メイト)がマンツーマンで、制限が多い障がい児の余暇活動をエンジョイできるようなお手伝いをしています。例えば電車などに乗ることも一つの経験としておこなっています。現在このサービスを受けているこどもは約100名となっています。そうした中で、子ども達は気がついたらスキーを滑れるようになったり、水に顔をつけたりするようになったりします。そうした時に見せる笑顔がうれしいです。地域でマンツーマンで行動する時も、お店とかで声をかけてくれ、知ってもらうことが出来るようなこともありがたいです。やりがいを仕事に出来、遊びを仕事に出来るのは素晴らしいこと。今後も遊び続けて行きたいです。」と話しています。
詳しくはPodcastをお聴きください。


▽「NPO法人こども応援ネットワーク」

http://www.kodomo-ouen.net/

この記事はFMヨコハマ「もっとつながろう!NPO」で放送された番組をもとに制作しています。「もっとつながろう!NPO」は7月16日〜8月31日/12月3日〜12月28日の平日毎日放送(12:23頃放送予定)。神奈川県内で活躍するNPOの皆さんの「ありがとう」エピソードを紹介しています。あなたも関わることができることがあるはず!
(協力:一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ