子どもたちの悩み・苦しみ・喜びを電話で受け止めて10年。「NPO法人よこはまチャイルドライン」:徳丸のり子さん


【もっとつながろう!NPO 放送日:2012年8月3日(金)】
FMヨコハマで好評放送中の「THE BREEZE」内コーナー「もっとつながろう!NPO」では、神奈川県内で活動するNPOや市民団体を紹介しています。
15回目の今回は、横浜市で子どもたちの悩み・苦しみ・喜びを電話で受け止めて10年「NPO法人よこはまチャイルドライン」の活動を紹介しました。
「NPO法人よこはまチャイルドライン」は2002年より、18歳までの子どもを対象とする電話相談を実施しています。
県内の学校等を通じて電話番号が書かれた名刺大のカードを配布して、毎週月曜日と木曜日のに電話を受け付けています。
4つの約束「名前は言わなくてもいい」「切りたくなったら切っていい」「秘密は守る」「どんなことでも一緒に考える」を実践し、無言電話を含め一本一本の電話を大切にしてきた。緊張して話せない子には、何も聞かずに待つ。悪いことでも責めずに、一緒に考える。楽しいことも話していい。横浜FCと湘南ベルマーレがイベントを開催して、カードの配布等で協力したこともあります。

代表理事の徳丸のり子さんは「相談の電話だけでなく、悩み事が無くても電話できるというのが大きな特徴です。基本的にアドバイスはせず、一緒に考えていく、子どもが自ら解決できるまで付き合っていくことを心がけています」と話しています。

詳しくはポッドキャストをお聞き下さい。


▽「NPO法人よこはまチャイルドライン」

https://www.yokohama-childline.com/

この記事はFMヨコハマ「もっとつながろう!NPO」で放送された番組をもとに制作しています。「もっとつながろう!NPO」は7月16日〜8月31日/12月3日〜12月28日の平日毎日放送(12:23頃放送予定)。神奈川県内で活躍するNPOの皆さんの「ありがとう」エピソードを紹介しています。あなたも関わることができることがあるはず!
(協力:一般社団法人ソーシャルコーディネートかながわ